不安をなくさなくても大丈夫

2026年9月1日

長い夏休みが終わり、新学期が始まりました。

久しぶりの学校に楽しみな気持ちがある一方、

「夏休み前みたいに友達と仲良くできるかな」

「勉強についていけるかな」

と不安がある人もいるかもしれません。

長いお休みの間に、あなたの心や体は少し変化しているはずです。それは級友も同じで、平気そうに見えてもあなたと同じように不安や緊張を抱えているかもしれません。不安になるのは、決してあなただけではありません。

では、なぜ私たちは不安になるのでしょうか?

不安は誰にでもある自然な感情です。私たちは不安を感じることで、未来に備えることができます。例えば、テスト前は不安になるから勉強を頑張ることができ、試合や発表の前は緊張するから練習に力を入れることができます。不安は私たちを守り、成長を助けてくれる大切な心の働きなのです。

不安な気持ちをやわらげる方法は、次のようなものがあります。

① ゆっくり深呼吸をしてみてください。

② お気に入りのハンカチやキーホルダーなど、持っていると安心できるものを身につけてみてください。

③ 抱えている不安をあえて言葉にして家族や友人などに話してみてください。

こういった行動をとることで、心が少し軽くなることがあります。不安はずっと続くものではありません。「意外と大丈夫だった」という経験を重ねることで、少しずつ不安は小さくなっていきます。

不安があると、そのことばかりに目が向きがちです。でも、新しい出会いや学校行事など、これからの楽しいことにもぜひ目を向けてみてください。不安はあなたを守ろうとしている心のサインです。そのサインと上手につきあいながら、新しい学期を一歩ずつ歩んでいきましょう。

もしもその不安が軽くならないことがあったら、いつでも相談してくださいね。